昨日の練習で、三年生の奏がよそ見してまして、キャッチボールのボールが唇に直撃するというアクシデントがありました。不幸中の幸いで、事なきを得ましたが、改めてキャッチボールの意味を見直す良い機会となりました。
①怪我防止の為、帽子は着用する。
②腕を全力で振って目一杯投げるはNG
③試合でも練習でも、相手と対戦するのはピッチャーのみ。ピッチャーはしっかり腕を振って強い球や速い球を投げなければならないが、後のスローイングは全て仲間に対して行うもの、相手に野手が投げるボールなんてありません。思いやりを持ったスローイング、捕球を心がける。
などをみんなと話し合いました。
キャッチボールはソフトボールの基本と良く言います。何が基本なのか?
先ずは思いやりの気持ちからだと考えます。
昨日の事故では、投げた側にも注意しました。何故注意したのか?ぼーっとしてる人が悪いと言われるかもしれません。
でも答えは単純明快です。
試合中よそ見してる選手のところに投げますか?投げたらどうなりますか?
という事です。
やはり投げる側にも相手を思いやって相手が捕れる態勢かどうか確認したうえでスローイングしなければなりません。
どうも小さい頃は速いボールが投げたいとか、僕は、私は出来るんだ❗見てくれこの速いボールを❗ってプレーする子は、キャッチボールの根本をしっかり伝えたいと思います。
いずれにせよStrongkidsはキャッチボールを本当にチームワークを作る最強のツールと位置付けしました。先程も挙げたように、試合でも速いボールを投げればそれは武器になるかもしれません。しかしその速いボールを投げたが為に相手に捕りにくい印象を与える事になります。ましてや受け手が低学年ならなおさらです。あくまでスローイングは味方でとり行うもの。相手と対戦するものではありません。
試合はみんなミスをしたくありません。
しっかり捕りたい、しっかり投げたい、結果を出したい。って思ってます。みんな。
そんな心境で試合に臨んでいて、捕りやすいところに捕りやすいボールを投げてくれたら「捕りやすいボール投げてくれて有難う❗」ってなります。
「じゃあ私もお返しします❗」ってなるわけです。これぞまさにキャッチボールです❗
思いやりのキャッチボールです❗
ただ単に「ナイスボール❗」➡「さぁーこーい」あまり意味ないです。
Strongkidsは「捕りやすいところに投げてくれて有難う❗ナイスボール❗」一言でナイスボールと言わせますが、気持ちは有難う❗➡「次は私も良いボール投げてお返しします❗」
投げる、捕るより、気持ちのキャッチボール今後徹底します!
次は良いボールを投げる為のフォームを②で説明します!
川西Strong kids
川西市ソフトボールチーム
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