六年生へ

今回の高砂合宿、チームの船出ではありましたが、同時に六年生の引退試合という最初と最後が入り交じった合宿でした。

 初日は監督の僕が所用で夜からの合流となり、様子は見れなかったですが、PクラブJr.のコーチからは「楽しめてるようには見えない」という報告を受けておりました。

 2日目報告の通り、元気がなく、仲間を応援するでもなく、ただプレーするだけでした。
試合に出ないときも、試合中合間見て監督の僕とトレーニングをしてみても、「筋肉痛が・・・。」とか「このグローブとりづらい」
など言いたい放題。
  残す最後の試合というところで、
悩んで、悩んで、本気で悩んで決断しました。
「雷」落とすことを。
「大人をなめるな❗」
「これだけの合宿を開催するのにどれだけの大人が関わって、どれだけの子供達に対する思いがあると思ってる❗自分中心に世の中回ってると思うなよ❗」
「最後もテキトーにやれよ❗もうエーから。」
それだけ言って六年生のもとを離れました。
最後だからと見過ごす訳ではなく、今言ってやらないとっていう思いが強かったです。

何も声をかけず最後の試合、吹っ切れたのかものすごく清々しい顔でソフトボールしてました。仲間の応援もしっかりし、ミスしても、打たれても、すぐに切り替えて。
それが最後の彼女達のプライドに見えて、ものすごく格好良かった❗
この姿を終始怒られるところから見ていた後輩の部員。この先輩の姿を目に焼きつけて欲しい❗

最後になりましたが改めて最後の舞台を用意してくれたPクラブJr.の皆さん。感謝します。

そして六年生、
彩里沙
有難う。
Strongkidsは引退してもいつでも待ってるぞ❗

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川西Strong kids

川西市ソフトボールチーム